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二日市八幡宮のご案内

宮司挨拶

ただいま準備中

御祭神

  • 応神天皇(誉田別命)・・・・第15代天皇
  • 神功皇后(気長足姫命)・・・応神天皇の母
  • 玉依姫命 ・・・・・・・・・第1代神武天皇の母

由緒

由緒当神社は御鎮座以来凡そ千四百余年
社殿は藩主黒田忠之公の建立で宇佐八幡宮の分霊を祀る
文明五年(1473年)の古文書に二日市の宇佐八幡と称し
神木の銀杏樹は御神霊の御加護によって天上の兵禍を
免れたので厄除の銀杏といい伝えられている
古来より縁結び・安産・家内安全・開運の神として尊崇され
ご神供の銀杏は災難消除の霊験がある

神木 公孫樹について

ご神木古記録二日市庄屋覚書に岩屋城の戦の時、秋月種実公から薩州へ助勢をたのんだので島津勢が攻めてきて岩屋城主高橋紹運公を討ち亡ぼし帰りに当所氏神八幡宮の公孫樹を伐ろうとしました。
其節長百姓惣左衛門の後家で八十歳の高齢になった老婆がこの乱暴沙汰を耳にし早速かけつけ
「これは当所の氏神八幡宮の神木ですそんなことをしたらたちまち御罰をこうむりますぞ」
と言いそのまま木に抱きつき
「この木を伐りなさるならばまずこの婆を斬ってからにしなさい」
と身をもってはばみました。
島津の者ども恐れをなしたか、ついに斧をすててそのまま立ち去ったということです。
この時公孫樹は半分ほど伐りこまれていました今でもその伐り跡があります。
所の人民若い人等男女いずれもこの伝を聞き覚え何かの時には話しの種にすることです。
岩屋城の合戦は天正14年(1586年)のことであるから約430余年も昔のことで、そのころすでに神木として信仰されていたのがこの公孫樹であります。

境内図

  • 表参道

  • 手水舎

  • 御神馬

  • おみくじ結所/絵馬掛所

  • 本殿

  • 大神宮

  • 宇賀神社

  • 裏参道

御宝物

絵馬、二日市宿庄屋覚書、等

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